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おひさしぶりです。
しばらくネット圏外を旅してました。 いろいろなことがありすぎて、どういったらいいか分からないけど、 一言でいうと、 ブラジル、ごめん。 あたしは君のことを全然分かってなかったよ…。 と言うような、旅でした。 つまり、 すごくよかったのよ〜!!! 実は日本から両親と姉も遊びに来ていて、 一年ぶりの家族との再会も嬉しかったし。 いやいや、人間、たまにはこういう時間が必要ですなあ。 写真は、サルバドールの教会。 永遠に「未完成」なのは、税金対策なのだそう。 (完成すると税金を払わなければいけないらしい。) そんなところがまた、ブラジルですな…。 ![]() サンパウロでフェイラといえば、野菜&青果市場のことだ。
八百屋さんが、ずらーーーーっと並ぶ。 日本では見かけない野菜や果物が多くて、面白いので、 ばーちゃんが買い物に行く時は、連れていってもらう。 お店の人は、日系人率が非常に高い。お客さんもだけど。 農業から入った日系人のしやすい仕事なのかもしれない。 そんで、ばーちゃんと歩いていると、 非日系人も「バーチャン、バーチャン!」と彼女に話しかけることがある。 日系人だと「オバサン!」と言う人もいる。 日本だったら「おくさん!」というところだけど。 日系人のお店場合、店の人がちょっと日本語を知っていたりして、片言の日本語と、ポルトガル語で話してくる。それくらいでも、ばーちゃんはやっぱり嬉しそうだ。 それにしても、一世の人っていったらだいたい高齢だし、二世以降になったらもう日系人同士でも日本語はほとんど使わないから、こういう光景が見られるのも、あと10年くらいかもしれない。 ところで、ガビ父も、実は昔、フェイラで働いていたことがあって、雇い主は日系人だったそうだ。 そこで学んだ言葉:ばかたれ! といっても、当時はこの言葉の意味をしらず、この間、ばーちゃんが犬に向かって「あんたおバカさんね!」と言ったのを聞いて、昔の記憶がよみがえったらしい。初めて「ばかたれ」の意味を知ったガビ父。それ以来、よく使っている…。 世界って、意外なところで繋がってるもんですね。 「カラテ・キッド」知ってる?
(邦題は、「ベスト・キッド」。ますます訳がわからん。) いやー、昨日テレビでやってて、 「ダニエルサン!バンザーイ!バンザーイ!」という声に反応して、 ついつい見ちゃった。 これって、アメリカではとっても有名なカラテ映画。 イタリア系アメリカ人のいじめられっこ少年、ダニエルさんに、 英語が不自由な日系人、ミヤギさんが、カラテというか「カラテの精神」を教えるストーリー。 私はこれ、ところどころ中途半端にみたことしかなくて、ダニエルさんはなぜかはち巻きしてるし、しかも有名なのが、ワックスがけとかペンキ塗りでカラテの修業をするっていうシーンなので、なんちゃって日本文化の映画だと思ってました。(実際笑えるんだけど。) でも、結構これ、深いんですな。ミヤギさんのメッセージが。 アメリカの日系人像、をかいま見ることもできるし。 この映画にブラジルで再会というのも、また何かの縁ですなあ。 ポルトガル語でも分かりやすいな〜と思ったけど、 なにせ「英語が不自由なミヤギさん」という設定だから…。 当然、吹き替えのポ語もシンプルなのでした。 ミヤギさん役の俳優、パット・モリタ氏は、1932年、カリフォルニア生まれ。第二次世界大戦中は、日系人の収容所で暮らしたそうです。このカラテ・キッドでブレイクし、あの「ベイ・ウォッチ」にも出たらしい…! で、去年の11月に、亡くなったんですね。知りませんでした。 ミヤギサン バンザーイ!! 子供って、よく名言というか迷言を残しますね。
最近の我が家のヒットは、ガビの迷言。 ガビは、ここんちの末娘のボーイフレンドの娘。 まあ多少複雑ですが…ブラジルなので。 で、そのガビが、 Gab: Eu sei o nome da como! COMO-SAN!! コモの名前、分かったよ!コモサンでしょ!! と言ったらしい。 ガビの父は、それがいたく気に入ったらしく、何度も言っていた。 ガビは、非日系人なのだけど、勤行(お経)に参加することもある。私も、形だけ一緒に座って手を合わせていることもあるけど、あまり真剣にやってないのをみて、非難のまなざしを送ってくる。ちゃんと手を合わせろ、とか、ちゃんと唱えろよ、とか。 すいませんね。 ガビさん。 そうそう、ガビ父は、私のブラジル名を考えてくれた。 その名は… マルシア。 ごめんあんまりきにいってない。 一応、日系ブラジル人で、日本でとても有名なタレントの名前と同じだとは伝えたけど、微妙なところは伝えきれなかった。 今度、ガビとガビ父にも日本名を考えてあげようかな。
聞いて聞いて!
パラグアイに行かなくてよくなったよ〜!! ビザ更新のため、国外に出なくてはいけないと言われてから、数ヶ月。 長い道のりでした。 沢山のアミーゴと、ファミリアと、日本大使館、連邦警察、旅行代理店、大学機関の方々に助けを求め…。 もともと更新の必要がなかったことが、発覚! んー。嬉しいけど、複雑っすね。 だって、もう既に結構お金と時間がかかってんのよお。 犯罪証明、成績証明、残高証明…あとなにやったっけ? 勉強代ですか。そうですか。 まあいいや。 勉強になったよ、いっぱい。 情報をくれたり、愚痴を聞いてくれた皆さま、ありがとうございました。 文化を知ってもらいたいから!
言葉の勉強にもなるし! そう、これが常套句だというのは分かっていたんだけど。 断りきれず、行ってしまった。 むかーし、アメリカでホームステイしたときも、 これでバイブルスタディーに行ってしまったのよ。 ということで、今日は例の日系宗教の集会にお邪魔してきました。 まあ、面白かったです。社会勉強になりました。 せっかくだから、レポートします。 集会に集まったのは、120人くらい。非日系人が70%くらい。人種は様々。 イスをぎっちり詰めて、さらに立ち見、床に座る人含めて、この人数がぎりぎり入るくらいの会場。なので、すごい熱気、っていうか空気が悪い。 会場の正面には、ご本尊様がドーンとある。 まず、テープにあわせて皆で題目を唱える。 お経が書いてあるカンペを渡されたので、一応一緒に唱えてみたのだけど、熱気と音で、頭がクラクラしてきた…。 挨拶の後、年末にあったイベントを、録画したものをDVDで観る。いろんなダンスや、組み体操の映像なのだが、なぜかばーちゃんたちがラジオ体操をやっているシーンもあった。そして、映像はいつの間にか、「先生」が世界各国を訪問しているシーンへ。日本語の歌にのせて、先生と奥様が映し出される。先生が手を振ったり、おどけて見せる映像で、会場は盛り上がる。アイドルみたいだ。全部で20分くらいだったかな?このDVDはR$10で売っているそうだ。ばーちゃんは「欲しい!」と言っていた。 ちなみにこの日の集会も、ずっとビデオに撮られていた。 これも、次のDVDに入るのかもしれない。 その後は、各部門の責任者の紹介やらがあり、何人かが前で話をした。やっぱり盛り上がっていた。話は長いし、よく分かんないし、盛り上がる度に会場がわんわん反響するので、わたくし疲れました…。そして最後に、皆で歌を歌った。ポルトガル語の歌で、その時には、前に6人ぐらい青年が出てきて、踊っていた。踊るっていうか…。失礼だけど、昔日本を騒がせた某教団の選挙キャンペーンを連想してしまった。 で、終わった。 面白かったのは、ノリは基本的にラテンなのに、ところどころに、ある種日本的なものが入っていること。例えば、なぜか「はい」は、いつも日本語なのだ。 人が前で話す時も、まず "Boa tarde!" "Boa tarde!" (「こんにちは!」「こんにちは!」) "Tudo bem?" "ハイ!" (「おげんきですか?」「はい!」) のやり取りで始まる。 "Tá bom?" (「いいですか?」) の返事も、 "ハイ!" "Não é?" (「そうでしょう?」) の返事も "ハイ!" なのね。 ここらへん、もっと観察してみたい気もするけど、 やっぱり次回は遠慮しておこう…と思った。 別にこの宗教団体に限らず、わたくし、やっぱりこういうのは苦手です。 ブラジルの子供って、ませてる。
日本で、髪の毛を染めたり、ピアスをしている子供は、 「あ〜、親がヤンキーなのね。気の毒…」 くらいの印象だけど(失礼)、 ブラジルでは、女の子は、小さい頃からピアスや、マニキュアしてもらったり、お化粧してもらったりしている。日本のような「子供は子供らしい格好を」というのはあまり無い気がする。貧しい子供でも、女の子か男の子か分からないことって、ほとんどない。 男の子も同じで、日系人の知りあいの家に6歳くらいの子がいるんだけど、新年のパーティーの時は、髪の毛をジェルで固めて、お父さんの香水を付けてもらって、嬉しそうだった。ケンちゃん、見た目は日本人だけど、こうやってブラジレイロになっていくのね。 で、大人はというと、久しぶりに会った友達(夫、子持ちで33歳)は、豊胸手術をしたそうだ。日本の感覚でいくと、「夫も子供もいるのに、なんで今?」じゃない?それを他のブラジル人の友人に言ったら、 「男のためにやるんじゃなくて、自分のためにやるんだから、結婚してるとか子供がいるとかは関係ないの」 と言っていた。 「あと、男をゲットするのも大切だけど、ゲットしたのをずっと惹きつけとくのも大切だからね」 とも言っていた。 ふぅーん。 日本人の男性は、奥さんが豊胸手術したら嬉しいかなあ? 他にも、ほくろをとったりなんだり。 日本で一生懸命稼いで来たお金でそんなことせんでも… という気がしないでもないけど、彼女にとっては、価値ある買い物なんだろうね〜。一生ものだしね、多分。 いくつになっても、セクシーであることが、重要な世界のようです。 わたくし? 私は、母に「知性で勝負しろ」と言われて育ちましたからあ。 ふーんだ。 こういうのは、メモっておかないと忘れてしまう…。
ブラジル日系社会には「コロニア語」というのがあります。 一般的に、日本の各地方言やポルトガル語の影響を受けた日本語のことを言います。 今ステイしている家は日系ファミリーなんだけど、一世のばあちゃんの日本語は、ポ語の干渉がかなり激しいです。ポ語が分かるつもりの私にも、時々分からないことが…。 例えば、こんなことを言います。 1)トーマバーニョしてください 2)カフェしましょ 3)タクシーつかんで帰ってくるから 4)オニブスペガして… 5)パラグアイはブラジルよりまだ文化が低いから 6)野菜、買う時はモンチで買うから わかります? 意味はこれ。 1)シャワーを浴びて下さい 2)朝ご飯を食べましょう(「お茶しましょう」のときもある) 3)タクシー拾って帰ってくるから 4)バスにのって… 5)パラグアイはブラジルより更に文化の程度が低いから 6)野菜、買う時は山のように買うから 五秒ぐらい考えて、分かるときもあるし、わからないときもある。 そんなばーちゃんも、日本に里帰りしたときは、日本語に外来語が沢山入っているのを聞いてショックを受けたらしい。 「お店でね、ヘシーボのことをね、なんか英語で言ったのよ。で、私わかんなくって、え〜?って言ったら、見せてきたの。もう、何この子、日本語分かんないのかなって思った!!」 と、憤慨していました。 多分レシートのことだったんだと思うんだけど。 ばーちゃんも「ヘシーボ」っていってるじゃん、 とは突っ込めなかった。
ブラジルはカトリックの国。
なんだけど、他にもいろんな宗教がある。 私がブラジルに来て、初めにステイしていたところはプロテスタント系で、今のところは、仏教系。どちらもすごい信仰熱心。前のところは、金曜日の日没以降は仕事をしてはいけないという決まりがあったし、今のところは、朝から家族全員、大音量で読経している。こういうところを転々とするというのも、結構貴重な経験かもしれないけどさあ。 ということで、ここに越してきてから、今まで散々聴いたフレーズ、 Vamos fazer oração. が、 Vamos fazer 勤行(ごんぎょう). に変わりました。 どっちも「お祈りしましょう」という意味だけど、 今の家の宗教は日本から入ったものなので、「勤行」とか「ご本尊」とかは日本語のまま。 ブラジル人が流ちょう(大音声&早口)に読経する様子というのは、結構おもしろいけど、狭い部屋に20人も30人も集まってそれが始まると、信者でない私にとっては「トリック」の世界です。しかも、朝から軽く2〜3時間やっている日もあるし…。健康にいいかもね。 クリスマスを一緒に過ごした友人の家はめちゃくちゃで、ベッドルームの片側には仏壇、反対側にはキリストの像やら聖書やら謎の石らがならべてあり、その間には、スピリットに関する本が沢山置いてあった。そして、私達が寝ている時間に、お母さんがお祈りをしに来ていた。 その友人は沖縄系ブラジル人なんだけど、クリスマスの日は、親戚が集まって、一緒にご飯を食べた。そこで彼女が「クリスマスプレゼント」として、親戚のおばちゃん達にあげていたのが、しめ縄風のリース(?)。日本で買ってきたものらしい。これを貰って、親戚一同は喜んでいたけど、すぐに私に色々聞いてきた。 これはどこにどうやって飾るのか? 使い終わったあとは、燃やすのか?捨てていいのか? この文字はなんだ?意味は? みんな、超真剣。 うっ。知らないんだけど…と思いながら、 「私の意見では、これは宗教的なものというよりは、飾りだから、お正月に好きなように飾って、あとはしまっておいてまた次の年飾ったら良いんじゃないかな…」 と言ってみた。 でもちょっと心配になって、あとで友人にこっそり 「ねえ、あれどこで買ったの?シリアスなやつ?」 と聞いたら、 「あー、あれは100円ショップで買ったの」 だって。 なーんだ。私の解答、大正解だったんじゃん。
年越しは何をしていましたか?
私は…勤行(ごんぎょう)してました。 勤行というのは、お経をあげることで、 今のホストファミリーにそういう習慣があって…。 ま、いいや。 初詣出のちょっと変わったスタイル、ということで。 で、勤行が終わったあとは、 Feliz Ano Novo! (明けましておめでとう) Tudo de Bom!(良いことが沢山ありますように) といって、みんなでハグ&頬にキス、を繰り返しました。 沢山花火が上がって、きれいでした。 あ、そうそう、でも日系人の家なんで、年越しそばも食べました。 元旦には、お雑煮も食べました。シュハスコもやったけど。 そんなこんなで、2006年。 みなさま、本年もよろしくおねがいします。
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