ブラジル人の挨拶は、女性と女性、女性と男性の場合は、右頬をくっつけて、チュッと(音だけ)やるのが基本。でもバリエーションがあって、握手しながらだったり、ハグしながらだったり、本当に頬にキスしてくる人も多いし、あと右、左、右と3回やる人もいる。男性同士の時は、握手したり、肩をたたきあったり、いろいろ。
とにかく、ちょっと挨拶するのにもやたら接触が多い。 日本流のお辞儀とは全然違う。 そういう挨拶をちゃんとみんなにするのが礼儀なので、 子供は、 「ちゃんとみんなに『こんにちわ』した?」みたいな感じで、 「ちゃんとみんなにチューした?(Dá beijinho para tudo mundo?)」と、 大人に確認されたりするのだ。 小さい子がチューしてくれると、本当に可愛くて、なんかうれしい。えへ。 大人は… もういきなり頬にキスされるのにも慣れたけどさ。 ときどきまちがって眼鏡にキスしちゃったりするけどさ。 ときどき「ラッキー?」っていうときもあるけどさ。 ときどきねー。いかにも移民とか、日系人のおじさまがさ…。 … えー?私、レイシスト? いやまじで、 ときどき、ねーこれってセクハラじゃない?って思うわけ。 おばさま方にも、「あの人気をつけなさい」とか言われるし。 気をつけたって頬キスは避けられない。 日本だったらやられた方が嫌だと思ったらセクハラなんだよね? だけど、ブラジルでは頬キスは、 どう頑張ってもセクハラとしては成立しないなあ。 むぅ。
by comobr
| 2006-03-01 08:56
| puxa vida!
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Negotiating National Identity: Immigrants, Minorities, and the Struggle for Ethnicity in Brazil [PR] 以前の記事
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