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ひっこしのおしらせ

新しい学校が始まるので、引っ越します。

昨日、おとといで、必死に家探しと、ペーパーワークをやってきました。
家探しもペーパーワークも、相変わらずのブラジルスタイルで泣きそうになりましたが…。

あなたこの学科では1つしか授業とれないのよ。とか、
それはパラグアイに行かないといけないわね。とか、
それは、ヒューストンの領事館でハンコもらってこないと、
とか、簡単にいうんだもん!

まあいい加減慣れてきたので、がんばりました。
炎天下(35度!)、2日歩き回って、家も見つけました。

で、今日引っ越しの予定です。
しばらくネットで日本語が使えない(読めるけど打てない)と思いますので、よろしく。

ではでは、いってきます。
# by comobr | 2006-03-04 21:38 | puxa vida!

Dá beijinho!(チューした?)

ブラジル人の挨拶は、女性と女性、女性と男性の場合は、右頬をくっつけて、チュッと(音だけ)やるのが基本。でもバリエーションがあって、握手しながらだったり、ハグしながらだったり、本当に頬にキスしてくる人も多いし、あと右、左、右と3回やる人もいる。男性同士の時は、握手したり、肩をたたきあったり、いろいろ。

とにかく、ちょっと挨拶するのにもやたら接触が多い。
日本流のお辞儀とは全然違う。

そういう挨拶をちゃんとみんなにするのが礼儀なので、
子供は、
「ちゃんとみんなに『こんにちわ』した?」みたいな感じで、
「ちゃんとみんなにチューした?(Dá beijinho para tudo mundo?)」と、
大人に確認されたりするのだ。

小さい子がチューしてくれると、本当に可愛くて、なんかうれしい。えへ。
大人は…
もういきなり頬にキスされるのにも慣れたけどさ。
ときどきまちがって眼鏡にキスしちゃったりするけどさ。
ときどき「ラッキー?」っていうときもあるけどさ。
ときどきねー。いかにも移民とか、日系人のおじさまがさ…。



えー?私、レイシスト?

いやまじで、
ときどき、ねーこれってセクハラじゃない?って思うわけ。
おばさま方にも、「あの人気をつけなさい」とか言われるし。
気をつけたって頬キスは避けられない。
日本だったらやられた方が嫌だと思ったらセクハラなんだよね?
だけど、ブラジルでは頬キスは、
どう頑張ってもセクハラとしては成立しないなあ。

むぅ。
# by comobr | 2006-03-01 08:56 | puxa vida!

小さいお皿と大きいお皿

今日、昼ご飯を食べているとき、

移民一世のじーちゃん、ばーちゃんが、
すしを食べる時には「オサラジーニョ」を
果物を食べる時には「オサラドン」を使っていた。

オサラジーニョ→小さいお皿
オサラドン→大きいお皿

ポルトガル語には、-inhoなどの指小接尾辞と、-ãoなどの増大接尾辞というのがあって、

例えば、パウロという名前も、
Paulinho (パウリーニョ=小さいパウロ)
Paulão (パウラォン=大きいパウロ)
と活用することができる。

あ、サッカー選手にも、ロナウドとロナウジーニョがいるよね。

前にも「やきとりジーニョ」っていう単語を聞いた時があって、
そのときも「へえ〜」と思ったけど、
(しかし気持ちは分かる。日本の焼き鳥は、まさにブラジルのシュハスコを縮小したような形だから。)
今日は指小辞の「オサラジーニョ」と増大辞の「オサラドン」がペア聞けたので、ちょっと嬉しかった。

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昨日から、カルナヴァウがはじまりました。
なんちゅーか。オリンピックの開会式を延々とやっているような感じでしょうか?
生でみたら迫力あるだろうけどね。
テレビで見てます。
# by comobr | 2006-02-26 11:17 | ニッケイ社会

ノヴェーラの世界

ついにノヴェーラ(novela)を見始めてしまった。
ノヴェーラとは…、テレビ小説というか。

まあつまり、テレビドラマなんだけど、
一時間ずつくらいのドラマが毎日放映されるのだ。
しかも1日何本も…。

テレビドラマといってばかにするなかれ。
ある人気ドラマの時間帯によって、
サッカーの試合開始時間が変わったこともあるとか…。
だいたいがカーニバルとサッカーで動いているような国で(ごめん)、
サッカーを動かすって、すごいことよ。

くだらないといってバカにする人も多いけど、
そういう人たちだって、横目で見ているのだ(きっと)。

内容はどんなんかというと、
とりあえず、ドロドロ、メロメロ、ドタバタ。
ナモーラ(恋愛)したり、浮気したり、毒盛ったり、撃たれたり…。
そんなんしながら毎日過ぎていくのだ。
日本のお昼のメロドラマって、ちゃんと見た事ないんだけど、
多分似ているんじゃないかな?

くだらんのだけど、
ばーちゃんは手芸をしながら、
私はパソコンをぱたぱた打ちながら、
e agora, e agora?(それで?それで?)と…みてしまう。

もうすぐ終わりそうな"Alma Gêmia"も、
サンパウロが舞台の"Belíssima"も気になるけど、
私のお気に入りは、やっぱり"Bang Bang"かな〜♪
Bang Bangとかいて、「バンギ バンギ」と読む。
タイトルだけでノックアウトされそう。
ブラジルなのに、西部劇。
ジャポネーザもシネース(え、あれ中国人よね?)も出てくる。

ジャポネーザ(ゲイシャ、って書いてあるけど実際は…。名前はヨーコ。)
ノヴェーラの世界_e0040049_1051264.jpg


シネース(あ、よく見たら、ハーフニンジャって書いてあった!)
ノヴェーラの世界_e0040049_10514760.jpg


まあ、アジア人に対する認識なんてこんなもんです。
日系団体も、別に怒らないのね。

ちなみにヒロインはこの人。
ノヴェーラの世界_e0040049_1114636.jpg

# by comobr | 2006-02-19 10:52 | filme, música, livro

Fotos da Viagem 6 (おまけ)

ということで、私のいち押しはサルバドール。
サルバドールは、とにかく色がすごかった。
青い空に白い雲。激しい日差しに映えるカラフルな建物に、原色の民族衣装。宝石キラキラ。そして、ボンフィン教会のリボン。

Fotos da Viagem 6 (おまけ)_e0040049_19383141.jpg


これは教会の門に結びつけられていたものだけど、
一応ミサンガみたいなものだそうで、手首や足首にも巻く。
願い事を唱えながら、二重に巻いて、三回結ぶ。
切れた時に、願いが叶う。

太っ腹なことに、3つもお願い出来るらしい。
ブラジル人の典型的なお願いは、
dinheiro, saude, casamento、
つまり、お金、健康、結婚、だそーです。
恋愛じゃなくて、結婚かい、と思ったけど。
長い人生の中ではそっちの方が重要なのかね〜。

つられて購入してしまった。

教会前で、10本R7からR3に値切って買ったのに、
民芸品市場では12本R1だった。(キー!)
ご、御利益が違うもんね!

値切っといて御利益?とか
R1って¥55?とか、
そこら辺はいいっこなしで…。

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ということで、
ブラジルの光と影、のうち、光の部分を存分に見せてもらった旅でした。
見直したよ、ブラジル。
いままで影の部分だけを見ていたわけでもないのだけどさ。
やっぱ、観光地は別世界だな…。

リボンが欲しい人がいたら、メール下さい:)

Fotos da Viagem 6 (おまけ)_e0040049_19393899.jpg

# by comobr | 2006-02-17 19:41 | fotos